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アトピー性皮膚炎 はじめに
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アトピーの文献、情報を調べ、それでわかった事は「アトピーの根本原因はわからない」「完治する治療法はない」ということだった。
原因がわからないのに治療している。完治させる治療法がないのに、さまざまな治療をしている。これは治療ではなく、逆にアトピーをひどくすることになっているかもしれない。
アレルゲン(アレルギーをおこす食物・ほこり・ダニなど)を除去することが治療なのか?これは単なる予防法でしかない。
卵でアトピーがひどくなるようなら、卵を一切食べない除去食。ホコリやダニでアトピーが出る人は、そうじして、それらのアレルゲンを除いていく。しかし、食物から卵を一切除去するのはたいへんである。ホコリ・ダニのいないところもない。
ステロイドに到っては、アトピーをよくしているのではなく、悪化させているようなものである。炎症や症状があまりにひどいとき、一過性に使うのはまだよいが、これを長期間使っていれば、アトピーは悪化する。ステロイドをやめようとする時は、たいへんな苦痛をあじわう。
60年前まで猛威をふるっていた結核も、結核の仕組みがわかってからは激減した。その原因がわからないときは、肋骨や肺を切除する手術をしていたという。全く治療とはかけ離れた、全く逆の方法を行なっていたのだ。
本当の治療とは、治るか治らないかやってみないとか、やっても治らないかもしれないけど、とりあえずやってみるか、ではない。行なえば確実に治る方法を治療法という。確実に治るためには、その病気の仕組みや、根本原因をつかむことが必要である。
そこから治療者と患者様が、このような治療法が出てきたのだということに納得し、その治療法を信じて行なってみる。そして、患者さまの実行改善を応援していく。それが治療家の役目である。
私は鬼木豊理事長と共に、西洋と東洋医療のカベをとり払った、統合医療をつくっていこうとして、3年前より本格的にとりくんできた。東洋だ、西洋だといっている時代ではない。互いのいいところを取り入れ、現代病を治していきたいという思いである。
統合医療をつくっていく過程で、安保徹先生、浅見鉄男先生、石川洋一先生、鶴見先生、小林常夫先生…。多くの西洋・東洋医学の先生方に出会い、病気の仕組み、考え方などに対して新しい体系を知り、治療法を教えていただいた。これらの理論・治療法を統合することで、最も治っていくのがアトピーであることがわかった。
多くの先生方に出会う機会を与えられたことが今分かる。アトピー完治の治療法を導き出すためだった。先生方との出会いに感謝し、アトピーで悩んでいる患者様の助けになりたいと思っている。どこに行っても治らなかったアトピーが、「治っていく」症例が次々とでています。私たちのアトピー理論・治療法の正しさに自信をもってきました。
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[1]アトピーの根本原因は何ですか? |
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