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| [5]アトピーが増加している原因は?−アトピー性皮膚炎 |
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アトピー性皮膚炎や、気管支喘息といったアレルギー疾患は、年々増加しています。
「アトピー性皮膚炎の患者数は、過去数十年、増加の一途をたどっている。厚生労働省の調査によれば、39万9千人(平成11年10月)に至っている。年齢別では、乳児の15〜20%、学童の6〜10%、青年の2〜4%の患者がいるとされている。
さらに近年の傾向として、社会生活に支障をきたすような、重症・難治患者が著しく増加しているのが特徴です」ということです。(安保徹『免疫革命』より)
いまの日本の子供たちがかかる最も多い疾患が、アトピー性皮膚炎だそうです。親にアレルギー反応がほとんどない場合でも、子供にアトピーが出ているのではないか、とも思われます。
もともと、アレルギーは子供に多い病気ですが、近年では、大人になっても治りきらなかったり、大人になってから発症する人も多くなっているようです。
この原因は、子ども(大人も)の体質が、副交感神経優位に傾いてきているためです。
先ほどから解説しているように、リンパ球は、副交感神経が優位になると増えます。リンパ球が増えすぎると、わずかな刺激や異物に対しても過敏に反応し、アレルギーを起こすのです。
この大もとは、環境や生活パターンが、副交感神経優位体質になってしまう、もとをつくっているからです。このことは、安保徹先生の著書に詳しく書かれてあるので、引用させていただきながら説明していきましょう。
「副交感神経は基本的に快適でリラックスしたときに優位になります。それ自体は悪いことではないのですが、交感神経と交代でバランスがよく保たれてこそです。現代人は清潔で、空調などで温度管理をされた快適な部屋で暮らし、飽食と呼べるほど豊かな食生活を送っています。
交感神経を活発にさせる紫外線に適度にあたることも減っています。交通手段やエスカレーター、エレベーターの普及で歩くことも少なく、運動不足にもなっています。排気ガスによって炭酸ガスが増えていることも副交感神経優位に働きます。夜更かし型でメリハリの少ない都会の生活は自律神経を乱し、副交感神経優位人間にさせてしまいます。
つまり、都会型の甘やかされた生活が、アレルギー疾患を助長させているのです。」(安保徹『体温免疫力』ナツメ社) と、書かれています。
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| [6]アトピーを引き起こす要因 |

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