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「内観」は、病院の心療内科でも行われているところが増えており、世界中に広まっている東洋の心理療法です。人は普段「外観」、つまり自分の尺度や価値観で、自分(第一人称)の目から周りを見ています。これに対して「内観」は、”うち(内)をみる(観る)”と書きます。
つまり立場を変えて、他者(第二人称)の目から自分を見ることを内観というのです。見る視点が全く違うのが内観です。内観をしながら、自分のこれまでの生きてきた過去をつぶさに調べていくと、誤解や錯覚、偏見、思い違いなどこれまで気づきもしなかった事実に自ら気づいていきます。
内観が深まると、それまでの自分の偏見、誤解、錯覚、思い違いなどに自ら気づき、「恩」と「罪」の意識が心のそこから湧いてきます。そのことによ
り、ひずんだりゆがんだり、しぼんだりしていた感性が解放され、回復されていくと同時に、ストレスから解消され、心身がリフレッシュされるのです。
「感性」は「感じる力、生きる力」そのものですから、感性が解放され回復されることによって、免疫力、治癒力が高くなって心身の
つらい症状が快方に向かっていきます。それだけでなく、自分が本当に求めているものが、理屈を超えて実感できるので、自己実現にも大いに役立つのです。
私達は、内観の目的を「感性の解放と回復によって、身心のつらい症状を治癒し、未来に向かって生き方を改善し、自己実現に役立てる」ととらえ、一般の内観と区別して「感性内観」と呼んでいます。
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