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| 身心健康堂の著書紹介 |
免疫道場 病気にならない体をつくる50講
まえがき
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安保徹 鬼木豊 共著
幻冬舎
価格 1575円(税込) |
今、日本では健康に関心を寄せる人が多くなっていると思います。平和で豊かな日本に住んでいて余裕ができると、あと望むのは健康で天寿を全うすることになるのは当然でしょう。(中略)
しかし現実はどうでしょうか。まわりを見渡すと多くの病人がいますし、病院は医師不足が言われるほど患者であふれています。そして、患者はりっぱな建物の病院に行ってはみたものの期待通りに病気は治ってくれません。(中略)
私は免疫学の研究過程で病気の成り立ちを追及してきましたが、今、この原因にたどり着いたのではないかと考えています。つまり、生き方の偏りが病気をつくると分かったからです。
生き方の偏りには二方向があります。つらい無理な生き方と楽をし過ぎる生き方です。長時間労働や心の悩みは無理な生き方です。おいしいごちそうをたくさん食べて、ほとんど体を動かさないのは楽をしすぎる生き方です。医学的に言うと、前者は交感神経緊張の生き方であり、後者は副交感神経過剰優位な生き方なのです。(中略)
本書ではこのように、生き方を工夫して、自分の体は自分で守るという生活術の実践法を具体的に提示しました。このような工夫で自分の人生を生きることは、自己の成長、魂の成長、あるいは人間の尊厳を守る、という面も含んでいます。人は心身一如の世界で生きていますから、健康に生きることは自己実現と深くむすびついているわけです。(中略)
本書では、いろいろな側面からこのような生きるための知恵をかきこんだつもりです。今回は、伊豆高原で身心養生苑を経営している鬼木豊さんの力もお借りしています。私は実際に病気の人たちと向き合うことは少ないので、これを実践している鬼木さんのお話は具体的で皆さんの参考になると思います。鬼木さんも日頃から、病気を治すのは患者本人の感性、さらには医者に頼り過ぎず自分で体を労わる流れをつくるように、と指導しています。
このような鬼木さんの実践法は、私の提唱する生き方術とよく似た基盤に立っていると思います。そもそも真理は一つですから、患者や一般の人々の体や心をいたわる方法論には類似点が多くなって当然だと思います。そのような観点からも鬼木さんの記述を味わってみてください。(後略)
本の紹介
安保教授の「まえがき」にもあるように、免疫学の研究過程で病気の成り立ちを追及してきた教授が、ガンをはじめ膠原病、高血圧、糖尿病、潰瘍性大腸炎、アトピーなどの現代病が治らない原因は、「ここにあるー」とこの本で初めて明言しています。
つまり、それは「生き方の偏りが病気をつくる」ということですが、そのことが理解できれば、「病気を治すのも患者本人である」と自然に理解できるようになる、と教授は生活術の知恵として懇切ていねいに解明しています。
この安保教授の生活術に呼応して、鬼木学院長が、実際の臨床例を通して、温熱療法、呼吸法、笑いの体操、散歩、早寝早起き、半日断食、感性内観など生活術の実践法や心の持ち方などを具体的に述べています。
安保教授の理論と鬼木学院長の実践例によって、「病気をつくるのも自分、治すのも自分、自分にしか治せない」ということが、自然に納得できて腑に落ちることでしょう。
また、西洋・東洋の現代医療では治りにくいガンや膠原病などの病気をはじめとして、水虫、外反母趾、冷え性、貧血などの現代病、切れやすい子どもの問題、尊厳死など現代医療の問題もとりあげて、その原因とそれらを治してゆく具体的な方法を示してあるのも本書の特徴です。
今後、この本は現代病のバイブルとして大切な役目を果たしてゆくことでしょう。
ひとりでも多くの方が、本書に書かれている生き方術を参考にして実践され、身心の健康をつくり、天寿をまっとうするような生き方ができますよう心より祈っています。
安保徹先生の「免疫学と生活術の知恵」を、人々の健康のため講演や研修をとおして広めていければと願っております。
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