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| 東洋医DrK 診療日記 |
平成16年のクリスマスプレゼント世界の大指揮者のチョン・ミュンフン氏への腰痛治療
(掲載はチョン氏の承諾を得てあります)
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チョン氏・香西氏・角谷の3人で
平成16年12月26日
治療後のスナップ |
平成16年12月26日、午前11時、伊豆の湯ヶ島に、携帯がかかってきた。20年近く治療させていただいている香西仁さんからだ。
「韓国の大指揮者、チョン・ミュンフン氏が、腰痛で困っている。今日も明日も第九があるし、年末年始とずっとコンサートがつづいているので、何とかして欲しい。」との事。
夕方伊豆から新宿に向かい、26日の夜8時半に、ハイアットホテルのチョン・ミュンフン氏の泊まっている部屋(48階のスイートルーム)に伺い、治療を行なった。
香西さんも部屋に来てくれて、チョン氏を紹介して下さった。
おとといの12月24日が最悪で、指揮をしても立っているのがやっとで、左腰の痛みがひどかったという。
きのう今日は24日ほどではないが、まだ左腰が痛く、ずっと立っていることは苦痛だということだ。
チョン氏のからだを診ると、表面はしなやかな筋肉をしておられるが、腰の奥の筋肉(大腰筋)がかたい。特に左腰(志室)の大腰筋がこっている。
これは、外国から来日し、時差で体が適応しきれず腰の深部のコリが現れたようだ。大腰筋は腰を支える筋肉で、この筋肉がこってくると、ずっと同じ姿勢をしていたり、座っていて立ち上がったり、寝ていて起き上がる動作など、動作を変えるときに痛むのである。
脈・おなか・腰の状態・骨盤の狂い・足の長さ・股関節の硬さ・腕の可動状態をチェックしたあと、胸骨に指圧をして、反射による遠隔治療を行なった。あおむけで、膝を立てて、腰を上げてもらった。指圧する前は、腰を上げるとき左右両腰の外側が痛かったが、胸に指圧(一点指圧)をしたあとは、腰を上げるのがいくらかラクになっていた。
その後うつぶせになってもらった。
背骨のきわの、硬くなっている筋肉を指圧でほぐした。
指揮者は長時間うでをふるので、うでや肩甲骨のまわりがこってくる。
40代の時に五十肩もやったことがあるそうだ。
最後に横向きになってもらい、左の大腰筋のコリを指圧した。
立っていただいておじぎをしてもらった。治療前はおじぎをすると腰が痛んだが、今は痛くない。
腰も体も軽くなったと喜んでくれた。横で治療を見ていたチョン氏の奥様も、ブラボー!と喜んでくださった。
2日後の12月28日に2回目の治療に伺うことにして、初回の治療を終えた。
その後、12月28日、1月5日、7日と10日の帰国までに3回治療して、腰痛は完治した。奥様の治療も2回させていただいた。
大変喜んで帰られたという報告を聞き、治療家冥利に尽きる体験であった。
本年より診療日記を書くことにします。身心健康堂の活動をリアルタイムでご報告いたします。ご期待ください!!
********************************************* 世界の指揮者チョン・ミョンフン(Myung Whun Chung)さんは、1953年韓国ソウル生まれ。幼少の頃よりピアノを学び、7才でソウル・フィルハーモニックとのデビューコンサートを行う。のちに渡米、ニューヨークのマンネス音楽学校でピアノと指揮を学ぶ。74年チャイコフスキー国際コンクール「ピアノ部門」で2位入賞。さらにジュリアード音楽院で指揮を学び、78年からロスアンジェルス・フィルハーモニックでカルロ・マリア・ジュリーニのアシスタントを経た後、同オーケストラの副指揮者として演奏活動を行った・・・チョン・ミョンフン ホームページへ行く
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