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なぜ「温熱療法」が優れているか?なぜ病気が治るか?温熱治療のやり方

 なぜ温熱治療器による「温熱療法」が優れているか?

身心グループでは、治療のベースとして温熱治療器を使用した温熱療法を行なっています。所長に温熱療法について聞いてみました。

ガン細胞は熱に弱いとされています。そのことを利用して、ガン治療にも、ジアテルミやハイパーサーミアと呼ばれる高価な医療機器を使っての温熱療法から、びわの葉温灸などによるいろいろな温熱療法がありますが、私たちは三井式 温熱治療器を使用して、温熱療法を行なっています。

なぜ温熱器による温熱療法を行なうのか、その理由を説明することで、他の温熱療法とのちがいもわかることと思います。

1 三井式温熱治療器の開発者三井とめ子先生が、三井式温熱治療器による治療のみで、多くのガンを始めとする様々な病気の患者様を救ってこられた事実があります。
2 私たちが基軸にしている「自律神経免疫療法」の理論にも、この三井式温熱療法は合致しています。特に免疫力が落ちている事が原因と思われるリウマチ・膠原病・ガンなどの難病には、三井式温熱治療器による温熱療法は治療のベースになります。
3 冷えやコリ、ガンなどのある局所は熱に対して過敏で、アチチ反応が現れることで、病巣部が正確にわかります。すなわち三井式温熱治療器による注熱により、「診断」と「治療」が同時にできるのです。
4 三井式温熱治療器は安全で安価なため、患者さま自身や、家族の方でも自宅で使用して、自己治療ができます。
5 治療を受けたあとだれもが、ぽかぽかしてからだの芯から温かくなり、スッキリして爽快になります。体全体が軽くなった感じがするのです。

これらの事実により、三井式温熱治療器による温熱療法は、ガンや難病をはじめ、さまざまな病症に有効であると確信ができ、身心健康堂と身心養生苑で実施する決断をし導入しました。
  

 なぜ「温熱療法」で病気が治るか?

自律神経免疫理論・体温免疫理論と温熱療法

温熱治療器で注熱するだけでの簡単な治療で、ガン・難病をはじめいろいろな病気が、どうして治ってしまうのでしょう。

病気になる原因と病気が治る仕組みを理解すれば、温熱療法の優れた効果について合理的な理解が得られます。

新潟大学大学院医学部の免疫学者、安保徹教授の『免疫革命』(講談社インターナショナル発刊)によって、働きすぎや夜型生活による肉体的ストレスや、心の悩みなどによる精神的ストレスで、交感神経(あるいは副交感神経)が異常に緊張すると、免疫作用が低下し、活力を失った部分に血流障害を起こし、細胞を破壊し、カイヨーやガンなど、あらゆる病気が起きてくることが解明されました。

また同教授の『体温免疫力』(ナツメ社発刊)によって、低体温と万病の関係も明らかになりました。つまり「低体温が万病をつくる」という事実です。

体温は全身を巡っている血液がもたらすわけですが、何らかの原因で血流が途絶えると血液が十分に供給されず体温が下がってしまいます。体温が36℃以下に下がると新陳代謝を担う酵素が活動できなくなるために、病気にかかりやすくなること。

そして、低体温と免疫力とも深い関係があり、体温が上昇すると免疫の1つであるリンパ球が増えることもわかってきました。

安保徹教授による研究により、「ストレスと自律神経、血流障害、免疫力の関係」が明らかになり、「低体温と血流、酵素、免疫力との関係」も解明され、病気の原因が西洋医学的にもはっきりしてきました。
この原因に照らしてみると、病気治療に温熱療法がいかに適しているかが、おのずとわかります。


開発者、故三井とめ子先生は『温熱療法でガン・難病に克つ』(リヨン社発刊)の中で、開発に至るまでについて次のように話されています。


「難病に対する私の治療方針は、温熱療法により、血行を良くし、エネルギーに満ちた新鮮な血液を円滑に循環させ、背中への注熱により、自律神経の調整を行なって、心身のストレスを解消することでした―」
「血行を良くし、自律神経の調整ができると、いろんな病気が治ってしまったのです―」
「昭和61年頃から、三井式温熱療法は、手術・抗がん剤・放射線によらない、体にやさしいガン治療法として広く認められはじめました。温熱診断に対するガンの鋭敏な反応と、自律神経調整への温熱治療の驚異的効果に、ようやく私も自信を持つようになりました―」

まさに温熱療法は、血流を良くして、体温を上げ、自律神経を整え、酵素、免疫の働きを活発にさせる最適の療法です。

●温熱療法は「シンプルな療法」
<三井とめ子先生からのメッセージ>
『いかなる病気も身心のストレスによって人間の体のパワーがなくなったとき、病気が現れて出てくるというのが、病気の仕組み。

私たちの体は、エネルギーで保たれ支えられています。このエネルギーというのが「熱」です。熱が不足すると病気なるという原理ですからどんな病気にもあてはまります。

温熱を与え、熱エネルギーを注入すると細胞が活気づいて、もとに戻ろうとして活性化することになります。内臓と皮膚とは密接な関係にあります。内蔵のどこかが悪くなると、必ず皮膚に出ます。

熱を皮膚に与えると皮膚を通して内臓に熱を伝える事になります。温熱を与える事で、熱エネルギーを注熱しパワーを補います。その事で細胞が活気づいてきます。そうすると病気が拠りつかなくなります。ですから予防にもなるというわけです。

人間の体は、いくつもの流れがあります。唾液の流れ、神経の流れ、リンパの流れ、ホルモンの流れ・・・。この流れが正常に流れ動いていれば健康体でいられます。この流れが滞り悪くなってくると、川の流れと同じように、よどんで水は腐ってきます。この流れを綺麗にすれば、もとの健康体になります。

ガンは熱に弱いと言われていますが、ガンを熱で殺すわけではありません。弱った細胞に熱を与える。熱はパワーですから、細胞が活気づいてくることによって、ガンの細胞がだんだん抑えられ消えてゆくことになります』
  

温熱療法のやり方

低温やけどにならない程度の温度で、皮膚の上に布をおき注熱します。注熱の仕方は、どんなところに病変があっても





1 まず基礎治療(基本コース)として、背骨にそって注熱します。
背骨にそって脳脊髄神経と自律神経が通っているからです。つかれた体は、この両神経に注熱すると、活力が全身にみなぎるようになります。
病巣各部の治療に入る前に、全身の緊張をほぐし、体の活力をみなぎらせ、自律神経のバランスを整えておきます。
2 基本治療のあと、6つのポイントに注熱します。
これらのポイントへの注熱により、ホルモンの乱れを整え、ストレスを緩和させます。
3 次に病巣部、治療点に注熱します。
冷えやコリ、ガンがあるところは「アチチ」と声をあげるほど強い熱さを感じます。(アチチ反応)しかしそこにくり返し注熱を行なうと、患部の反応はおさまり、ぽかぽかと体の芯から温まり、気分が爽快になり、眠気を催すほどです。

熱に対して敏感なところは血液の停滞しているところです。筋肉の疲れで乳酸などの老廃物や、病体と闘って生じた細胞の破壊物が、毛細血管に詰まって血行を阻害します。

そこに注熱を行なうと、注熱の強い刺激を受けて、阻害物質が血液やリンパ球にとりこまれ移動し、その流れによって注熱した熱が分散され、アチチ反応がおさまり、冷えやコリが改善されていくのです。

〇温熱療法のポイント‥‥重点的に当てる六つの部位

まず基本コースを行い、それから次の六つの部位に当てる。この部位は、ホルモンの乱れを整えたり、ストレスを緩和させたりする。

(1) 視床下部‥‥ ホルモン分泌の司令塔
(2) 脳下垂体‥‥ 全身の内分泌腺に働きかけて、ホルモンの分泌を促す部分
(3) 甲状腺‥‥‥ 甲状腺ホルモンを分泌する腺
(4) 十二指腸‥‥ ストレスの影響を受けやすいところで、働きが鈍ると肝臓で解毒された毒素が通過しにくくなる。
(5) 副腎‥‥‥ 副腎皮質ホルモンや髄質ホルモンの乱れを整える部分
(6) 仙骨‥‥‥ 下半身の血流を活性化させ、低体温を改善する。
 

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