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各内臓は一日同じように働いているのではなく、特に働く時間帯があるのです。各内臓の働く時間にあわせて生活することが健康のために最も大事なことです。
○肝臓 … 3時〜 9時
肝臓は栄養物の処理加工や貯蔵、アルコールや薬物などの解毒をするだけではなく、血液の貯蔵も担当しています(肝臓はレバーですから)。目が覚めて、体を動かしだすと、肝臓に蓄えられた血液が心臓へ流れ込みます。これが、ポンプの呼び水のような働きをして、心臓が勢いよく働き始めます。肝臓の時間帯(9時まで)に起きてない人は顔色が悪く、血色がありません。これは、肝臓から送られる血液が顔面まで行き届いてないためです。
○心臓 … 9時〜15時
心臓はポンプですから、全身の細胞に酸素の入った新鮮な血液を送ります。心臓から送られた血液が胃腸にいくと、胃腸も活発に働き始めます。ですから、心臓の時間帯は、体を動かす時間帯であり、仕事などの活動に適した時間帯です。
○肺 … 15時〜21時
肺は酸素を取り入れて、消化活動などの助けをします。
○消化器(胃腸) … 9時〜21時
消化器は心臓から血液が届けられる9時から21時頃まで活発に働きます。胃は21時以降は動きませんから、21時以降に食べた物は、次の朝まで残ってしまいます。つまり「胃残り」です。
○腎臓 … 21時〜3時
腎臓は浄水器のフィルターのようになっていて、血液をろ過して老廃物を取り除き、老廃物は小便として排出し、残りはまた体内へ戻します。この時間帯に眠っていると、腎臓は順調に働くのです。しかし、現代社会では21時に寝ることは難しいことも考慮して、患者様には、「遅くても夜12時を越えないように寝てください」と話してもいいでしょう。
○骨髄 … 21時〜3時
骨(骨格)には体を支える働きの他に、血液を作るという大切な役割があります。血液は背骨や骨盤の中の骨髄で作られます。日中は体を支える活動でいっぱいで、血液を作ることはあまりできませんので、血液を作るのは、体を支えなくてもよい時間、つまり、横になって寝ている時間です。特に21時から3時までの時間帯に一番働くようになっています。ですから、良い血液を作ろうと思ったら早く寝た方がいいのです。21時以降は激しい運動はせずに、睡眠を助けるような、ストレッチや温熱マッサージ、呼吸法や瞑想などがいいでしょう。「早寝早起き」は昔から言われ続けている健康の大原則です。これを外しては、身心の健康も仕事の成功もないでしょう。
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