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[3]花粉症とは
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簡単に言えば、花粉症とは、花粉という異物を排泄しようとして、くしゃみや鼻水がでる反応です。
この反応を起こすのは、免疫にかかわる白血球だといわれています。
花粉症自体が花粉を排泄しようとする反応ですから、単純に鼻水がでていれば鼻水をとめる、皮膚がかゆければかゆみをとめれば治る、というのではないわけです。
でている症状を抑えることは、からだが治そうとする作用を抑えることになってしまうのです。
(詳しい理論は「医学的にもっと詳しく知りたい方のために」を参照ください。)
<花粉症の病理>
1.花粉症はアレルギーの一種であり、基本的にはアトピーや喘息などの治し方と同じである。
2.自律神経の副交感神経(休息、睡眠等を司るリラックス神経)が優位な体質の人がアレルギーを起こす
3.アレルギーは遺伝性があり、親が持っていると子供に現われやすい。遺伝性でないときは、生活の中で副交感神経優位の体質がつくられていまい現われる。
4.自律神経は免疫をコントロールしている(安保自律神経免疫理論)。交感神経が優位であると顆粒球が多くなり、副交感神経が優位であるとリンパ球が多くなる。
5.花粉を異物と認識するとリンパ球が抗体を出して花粉を外に出そうとする。異物を外に出そうとする働きである。
6.副交感神経が優位な体質の人は、リンパ球が多く抗体が多く作られるので、異物を外に出そうという反応(このことをアレルギー反応という)が強く起こる。そのため鼻水、涙、目のかゆみという症状が出る
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[4]自律神経と花粉症の関係(アレルギー病の真の原因) |
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