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[5]花粉症の治療法
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治療は「副交感神経の興奮をおさえればよい」ということになります。
1.根本原因としては、副交感優位体質を変える改質改善治療。 |
「手足の薬指への井穴刺絡」(つめぎわを刺激して点状出血させる療法)により、副交感神経が瞬時に抑えられ、交感神経が高まります。すると一瞬にして、かゆみや鼻水が止まったり軽減してきます。(患者様により感じ方の差はあります)
この治療を続けていくことにより、副交感神経優位であった体質も徐々に変わっていきます。
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2.副交感神経が優位にならないような生活を送る。 |
副交感神経が優位になり過ぎないような生活を送るとは、
「その方にあった、適度に交感神経を刺激することを行なう」ことです。心地よい緊張がいいのです。
ダラダラせずしゃきっと生活することです。(早寝早起き、趣味や散歩、規則正しい生活)
あまり緊張しすぎると、その反動でリラックス過多に傾きやすいので注意しましょう。
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3.花粉症を引き起こす誘引に注意する。 |
花粉症を引き起こす原因に注意するとは、「副交感神経を優位にすることに注意する」ということです。
副交感神経はリラックス神経ですので、過度のリラックスに注意することです。
(夜更かし、飲みすぎ食べ過ぎなどは避けます)普段は毎晩飲みに行く…なんて方も、この時期だけ控えてみてはいかがでしょうか。それだけでも症状が変わります |
このことを行なうことで、花粉症の体質が改善され、症状も軽くなってきます。
私たちは患者様に、花粉症の原理をご理解いただき、1.2.3.の治療、体質改善法、生活改善をご家庭でもやっていただくようにご指導しています。
体質は3週間、3ヶ月、6ヶ月、1年というスパンで変わっていくため、この時期だけでなく、来年のためにも続行していくことをおすすめします
*井穴刺絡治療(つめもみ療法)とは?
浅見鉄男医師の開発により、副交感神経の亢進をおさえるために、手足のくすり指のつめぎわをハリで刺激し、少量(30滴)出血させる治療法。花粉症をはじめ、アトピーや喘息などのアレルギー病に効果的。小児でも受けられます。 |
[6]花粉症(アレルギー)を根治するための養生法 |
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