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自分で治せる指圧講座
はじめに
骨ぎわ指圧理論
OA病
頭痛
腰痛
ひざ痛
二日酔い
肩こり
胃のむかつき
五十肩
排尿困難
寝違え
カゼ
足の疲れ
背中の痛み
足首の骨のきわをよくもめばこった肩がみるみるらくになる

長時間におよぶデスクワークや無理な姿勢を続けると、肩周辺の血流が悪くなり、筋肉に乳酸などの疲労物質がたまります。乳酸は神経を圧迫して、痛みやこりという不快な症状を 生む原因になります。

また、肩の筋肉を酷使すると、その影響で、7個の椎骨という骨で構成されている首の頚椎(けいつい)にゆがみが生じ、頚椎付近の神経が圧迫されて、首にも痛みが生じるようになります。

肩こりは放っておくと、雪だるま式に症状が重くなります。特に作業の姿勢が原因となって起こる肩こりは、慢性化しがちです。1時間作業を行ったら10分は休憩をとり、体を動かすなどしてこまめに首や肩、背中の筋肉をほぐすと、肩こりの予防に役立ちます。

肩こりを持病にしないためには、骨ぎわ指圧を日課にして、その日にたまったこりはその日のうちにとりましょう。肩こり解消に有効なのは、足首周辺の骨ぎわ指圧です。また、こりが慢性化している場合は、患部を直接刺激します。



解谿(かいけい)
解谿は足首の間接の前面中央にあります。つま先を足の裏側にそらせると、足首の前面に2本のすじが現れますが、この2本のすじの真ん中で、足首の横じわ上が解谿です。
左肩がこるときは右足の解谿、左肩がこるときは左足の解谿を刺激します。次のように道具を使うと、やりやすくなります。

すりこぎか、なければ肌に当てても痛くない表面のなめらかな直径2〜3cm程度の棒を用意します。足の甲に棒を当てて、両手を棒のはしをもって転がし、解谿を刺激します。1回につき2〜3分程度行えばじゅうぶんです。



患部を直接刺激する
慢性的な肩こりの場合は、こりが肩の深部まで達しているので、肩を直接指圧して、組織の置くまで刺激しましょう。

この場合は、家族のかたなどにやってもらってください。肩をもむ人はこりを感じるところへ手の指を置きます。指の腹でコリッと固くなったすじをさがします。固く張ったすじに指を当て、ひびきを感じるまで押します。

指の代わりに、すりこぎの側面で固くなったすじを押しても有効です。
この指圧は患部の血行を促進し、疲労物質を排出して、痛みをしずめる効果を発揮します。お風呂上りは、リラックス効果も高まるので、指圧をしてもらうのに適した時間帯です。






懸鐘(けんしょう)
懸鐘は外くるぶしの最も高い部分から、真上に指の横幅3本分(人差し指から薬指までの幅)上がったところにあります。いすに座り、足と同じ側の手の親指を懸鐘にあてると、骨ぎわで縦に走るすじに触れます。このすじを親指の腹で、ひびきが出るまで押します。すじを心持ちしごくように押すと、ひびきやすくなります。

左の肩がこるときは右足の懸鐘、右の肩がこるときは左足の懸鐘を刺激します。1日に何回でも行うことができます。