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自分で治せる骨ぎわ指圧(ホロ指圧)- 背中の痛み
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背骨のきわを刺激すれば痛みが消え背中がすっきりらくらく
背中が痛い、重苦しい、だるいなどの症状は、さまざまな原因でおこります。長時間無理な姿勢を続けていると、背中の筋肉が疲労して、一過性の痛みが出ます。また、食欲がなく、胃が痛むなどの症状があれば、内臓の不調からくる痛みの可能性があります。
背中の痛みは、消化器系だけでなく、心臓病や胆石症などでも起こります。痛みが長引いたり、悪化していくようなら、専門医の診断を受けましょう。
背骨の骨ぎわ指圧は、一過性の痛みだけでなく、消化器系の不調が原因になっている痛みにも効果を発揮します。
背骨には、胃、肝臓、腎臓、大腸、など消化器系だけでなく、呼吸器系、循環器系の働きを調整するツボ、肺愈、心愈、肝愈、胃愈、腎愈、などが連なっています。背中の骨ぎわを刺激することで、これらの臓器の働きもよくなり、結果的に背中の痛みを鎮しずめます。
食べ過ぎや飲みすぎで胃やおなかの調子が悪いときも、この刺激を行うと症状の改善が期待できます。回復を早めるためには、内臓の活動時間帯に合わせて生活リズムを整えることも大切です。
背骨
壁に背中を向けて立ちます。すりこぎかボールペン(キャップの側が体に当たるようにする)を壁に直角になるようにして、棒が落ちないように手を添えます。痛みの出ている部分を中心に、その周辺の背骨の両側の骨ぎわを、壁の棒に押し当てながら、順次刺激していきます。1日に何回でも行なうことができます。
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