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自分で治せる骨ぎわ指圧(ホロ指圧)- 風邪
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首の後ろとひじの骨のきわをもめばセキが止まりのどの痛みも軽快
カゼは熱や頭痛、のどの痛み、セキなど多彩な症状を伴います。どのような症状であれ、「かかったかな?」と思ったときに、早めに対応すれば治りも早くなります。
のどが痛くなったりセキが出はじめたら、さっそく骨ぎわ指圧をやりましょう。手には呼吸器系に効果を発揮するツボが、いくつかあります。ひじにある尺沢は「扁桃のツボ」と呼ばれるほど、扁桃の腫れや痛みの解消に有効です。
のどのはれや痛みをやわらげるには、腕の骨ぎわにある手の三里を刺激します。セキを静めるには、首の後ろの骨ぎわを刺激します。これはぜんそくの発作予防にもなります。

尺沢(しゃくたく)

尺沢はひじの横じわの上にあります。ひじを軽く曲げると、ひじの手のひら側のほぼ中央に固いすじが出ます。このすじの親指側で、指を置くと脈が感じられるところです。刺激する方の腕の手のひらを上に向けて、もう一方の手の親指の腹で、尺沢の骨ぎわをひびきが出るまで押します。両手を刺激します。
手の三里(さんり)
手の三里のツボは、ひじの関節近くにあります。まず、ひじの関節を軽く曲げて下さい。そのとき出るしわの上端(親指側)から、人差し指、中指、薬指の3本の指の横幅分、手首側に寄ったところが手の三里です。刺激する方の腕の手のひらを上に向けて、もう一方の手の親指の腹で、手の三里の骨ぎわをひびきが出るまで押します。両手を刺激します。
大椎(たいつい)の両わき

首の後ろの骨のきわにあります。頭を前に軽く倒すと、首の後ろの付け根の中央に骨が出っ張ります。これが第七頚椎の突起です。この第七頚椎の突起のすぐ下にある第一胸椎との間にあるくぼみが大椎です。人差し指で大椎の両わきを押します。いずれの指圧も、1日に何回でも行なうことが出来ます。
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